阪神淡路大震災発生から今日で30年。
未だ行方不明者が3名いるとの事。
当時私は大学4年生で、大学のボランティアとして現地に行きました。
ワゴン車数台と水、食料など積んだトラック数台に分乗していざ神戸へ。
到着まで24時間はかかったと思います。
ベースキャンプはグリーンピア三木(当時は全国からの物資が集まる基地)
夜は寒く朝起きるとテントの外側は凍っていました。
ここで物資の仕分けや整理などしつつ、実際に現地の東灘区の小学校にも出向き、炊き出しの準備や
食料の配給、物資の整理などもした記憶があります。一晩中焚火を囲み被災者の方々と色々な話を聞かせてもらいました。
不謹慎かもしれませんが、皆さん明るく接していただき、逆に私たちが生きる力をいただいた感じがありました。
期間としては1週間~10日位だったような気がしますが、神戸を離れるときは何とも言えない気持ちになった事は今でも忘れません。
今何ができる訳でもありませんが、自分自身も毎年この日は当時の事を忘れないように振り返るようにしています。
正直、自分の子供たちにも詳細に話したことないので、今度話してみようかと思います。
けっして風化させてはいけないですね。
↑現地での近藤青年