2月もあっという間に中旬。
新型コロナによる影響でサービス調整や連絡の日々。
御家族様や事業所の方へ「御迷惑をお掛けしますが」と伝えると、「大変ですね」「気遣って頂いて有難う」
「気を付けてね」との温かいお言葉を頂き、感謝の気持ちでいっぱいになります。
雪予報が続いて体は寒い 😭 せめて心は温かくいたい…
今回は先輩に教えてもらった樋口 了一さんの素敵な歌詞を載せさせて頂きます。
「手紙~親愛なる子供たちへ~」
年老いた私がある日今までの私と違っていたとしても どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても その結末をどうかさえ切らずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり お風呂に入るのを嫌がる時には思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて 嫌がるあなたとお風呂に入った懐かしい日のことを
悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に 祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったら あなたがか弱い足で立ち上ろうと私に助けを求めたように
よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい 私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど 私を理解して 支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけで それだけで私には勇気が湧いてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように 私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ 愛する子供たちへ